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製品情報 詳細

松浦機械製作所、金属3Dプリンター 造形容量5倍にも

メーカー名商品名
松浦機械製作所LUMEX Avance―25(ルーメックスアバンセニジュウゴ)

高速化実現・造形容量5倍にも

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 レーザー焼結と高精度切削を組み合わせたハイブリッドタイプの金属3Dプリンターを世界に先駆け商品化(2002年)し、実績を伸ばす松浦機械製作所(松浦勝俊社長)は、このほど同プリンターの代表機種である「LUMEX Avance―25(ルーメックスアバンセニジュウゴ)」をフルモデルチェンジしたと発表した。既に3月下旬から新規受注を開始している。
 同社は昨年、大型化した新機種同60(最大工作物寸法600×600×500ミリ)を発表したが、この開発過程で取り組んだ高速化技術を同25につぎ込んだ。
 高速化をテーマにアップグレードした新型の同25は、金属粉末をテーブルに敷きつめるスキージング動作の高速化や、ガルバノ制御・造形条件の最適化により、1時間あたりの造形容量を従来の2倍、14CCに増やした。さらにオプションの大容量ファイバーレーザー(1キロワット)を使用すれば従来の5倍、同35CCの造形容量が実現できる。一方で切削工程も高速化。送り速度のアップや、大径工具の使用実現により「切削時間は従来比最大75%削減できる」という。
 これ以外にも専用CAM(LUMEXCAM)の性能向上をはかり「機械とソフトがともに進化したことで、お客様にとってより使いやすくなった」とする。オプション類も充実させており、オペレーターが直接材料に触れることなく金属粉末の供給から回収を行い、材料再利用に貢献するシステムを用意。U軸ストロークを185㍉から300㍉に延長できるオプション選択も新規に揃えた。
 最大工作物寸法256×256×185(OP300)ミリ。定価(税別)6516万円、月産2台の予定。

  • 鳴門屋
  • 株式会社山善

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2017年4月25日号
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