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シュンク・ジャパン、本社ショールーム(東京・品川)がオープン

ロボット化など提案

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 ロボットハンド、ワーク/ツールホルダなど「グリッピング」と「クランピング」システムで世界市場に実績を持つ独シュンク社の日本法人シュンク・ジャパン(谷本昌信社長)が、昨年7月に移転した新本社(東京都品川区)に4月6日、ショールーム(SR)を開設した。同日午後に開所式を行ない、在日ドイツ大使館や日本ロボット工業会などの幹部、主要ユーザーらに対し、SRを通じた提案営業を深めるなどと説明した。パートナーロボットの導入に取り組むトヨタ自動車の記念講演も行った。
 独シュンク社は、標準で1万1000製品以上のグリッピング、クランピングツールを持つ設立70年超の老舗企業。ただし日本では、代理店(現シュンク・ジャパンの前身)を通じ93年からグリッピングシステムを、シュンク・ジャパン設立の09年からクランピングシステムを販売とビジネスの歴史は相対的に浅く、「シュンク社の膨大な製品のなかで日本にあったものを絞って販売してきた」(谷本社長)が現状。しかし自動化絡みの提案営業で業績は堅調、商品の日本市場浸透が続く。
 新設したSR(=写真)は中央部に協調ロボット2台(ABB、ファナック製)を据え、そのハンド部やワーク固定部などに自社製品を多用。オープン当日は同社のハンドをつけたロボットによるオーリングの連続自動装着などをみせた。また2台のロボットの周囲に8つの展示台を設け、それぞれツールホルダ、治具、クランプ装置、イケールなどを展示。多くがハイエンドで高精度、合理化や自動化に絡みひと工夫、ふた工夫凝らして奥が深い。
 谷本社長は開所式で「パートナーとともに国内市場を開拓したい。第4次産業革命に対する関心が高まっているが、独シュンクはI4.0ビジネスセクターのなかで一定の役割を担って活動している。我々がこのSRから提案することは多いし、皆様にもどんどん活用いただきたい」と挨拶。ドイツの生産財は高額なイメージがあるが、と弊紙で問うと「製品の長寿命もアピールするが、ユーザーの初期投資負担を考慮し、メリットとなる価格帯で販売する方針」(同)と返ってきた。

  • 鳴門屋
  • 株式会社山善

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2017年7月25日号
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