logo

企業情報 詳細

ホンマ・マシナリー、兵庫明石で自社展

フルパワーによる重切削

10360

 ホンマ・マシナリー(大阪市淀川区)は、4月12日~13日まで兵庫県内にある明石事業所でプライベートショウを開催し、主力製品であるCNC立旋盤、ガントリータイプの5面加工機の剛性を生かした重切削を実演した。
 2日間とも定員30人を大きく上回った。本間文朗専務は「5回目の開催となり、認知されてきたことを実感している。重厚長大産業だけでなく、大型ワークの加工に携わるお客様も多数参加頂いている」と話す。
 今回重点を置いたのは、工作機械の主軸モーター出力を「フルパワーの状態」(本間専務)で削るというもの。生産技術担当の松本敏彦氏によると「以前は切削工具が耐えられず、本来のパワーを使いきれていなかった」という。
 出力40キロワット仕様の立旋盤に使ったのはタンガロイが開発した縦置きインサート。長い曲線切れ刃と高強度が特徴で、S45C(炭素鋼)のワークに対して高切込み・高送り加工と内径溝入れ加工を行った。焼け色のない切粉を取り出して見せることで、「熱影響が少なく、すぐ仕上げ加工に移れる」(松本氏)と説明した。
 5面加工機の実演では、SS400(一般構造用圧延鋼材)の厚板をツールバーが伸びきった状態で加工。「たわみやすい不利な条件に加えて、出力20キロワット近くまで使っても精度が出せる」点を見せた。事業所内の工場見学も実施し、50トンクラスの大型品を、製缶から熱処理、機械加工、塗装、組立、検査まで一貫対応できるメリットをアピールした。

  • 鳴門屋
  • 株式会社山善

日本物流新聞最新号

2017年7月25日号
6〜7面
CAD/_CAM特集
8〜10面
モノづくりの要所