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ナガセインテグレックス「爆削×適削」で金型加工効率化

異素材同時研削を段差0.1μmで

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 ナガセインテグレックス(長瀬幸泰社長)は4月15日に閉幕したインターモールド2017で、「爆削×適削」で金型研削加工を効率化するソリューションをみせた。
 マシン自らが加工条件を適応制御する「適削」と、マイクロバブルにより熱の発生を抑えて加工能率を上げるクーラントろ過・供給システム「爆削」を掛け合わせ、金型研削加工の効率化をアピール。ブースでは、超精密成形平面研削盤「SGC−630αS4−Zero4」のデモ加工を行った。
 様々な素材の入れ子がはまった金型を想定し、加工デモでは、中央に超硬材料が入れ子にようにはまった長方形のスチール(SKD−11)を研削。研削後の超硬とスチールの間の段差を0.1ミクロンに抑えられることや、1パスの切込み量を200ミクロンと高能率化したことをアピールした。
 面粗さ(Ra)はSKD11が12ナノ、超硬93ナノ。「通常はスチールと超硬を一緒に削ると砥石が逃げてしまうが、爆削×適削の技術に加えてマシン自体の剛性も高く、この段差と面粗さが実現できる。同時研削により前後工程を大幅に省ける」(説明員)とした。

  • 鳴門屋
  • 株式会社山善

日本物流新聞最新号

2017年5月25日号
9〜17面
中部どてらい市開幕