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大阪商工会議所、ミャンマー進出支援

小規模レンタル工場活用

  大阪商工会議所は、府内中小企業のミャンマー進出を支援する。同国ティラワ経済特区に整備中の小規模レンタル工場へ視察ミッションを企画・派遣するほか、投資環境や人材確保に関する現地の情報を提供する。4月26日には、来日したミャンマー連邦商工会議所連盟と支援に関する覚書を締結した。
 ティラワ経済特区はミャンマー最大都市ヤンゴンの南東に位置する工業団地。日本の商社連合(住友商事・丸紅・三菱商事)、国際協力機構、ミャンマーによる官民共同で開発された。既存区間405万平方メートルの約半数が日系企業。今年2月に101万平方メートルの拡張工事が着工し、すでに数社が進出を検討しているという。
  1区画1500平方メートルで貸し出す一方、現在整備中の小規模レンタル工場は進出企業の初期コストを抑えるために1区画500~750平方㍍に設定した。レンタル料は1平方㍍あたり月額6ドル。ミャンマー・ジャパン・ティラワ・デベロップメント社が運営する。
 大阪商工会議所の進出支援は、今年度からスタートした中期計画「たんと繁盛 大阪アクション」の一環。今年7月と12月にティラワ経済特区に視察ミッションを派遣する。工業団地の近郊に位置し、日系企業向けの理系人材育成に取り組むタンリン工科大学にも訪問する予定となっている。
 国際部の石井信行課長は、「政治情勢は安定に向かいつつあるが、いいところだけ伝えようとは思っていない。進出時の具体的なイメージを少しでも持ってもらえるように、あえて雨季の7月に視察する。日本からだけでなく、すでに、タイ、ベトナム、マレーシアなどに進出している企業も支援したい」と話していた。

  • 鳴門屋
  • 株式会社山善

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2017年7月25日号
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