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リノベーション住宅推進協議会、「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2016」

社会的な提案性、省エネへの挑戦に評価

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 (一社)リノベーション住宅推進協議会(東京都渋谷区、山本卓也理事長)は、魅力的なリノベーション事例を選ぶコンテスト「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2016」の審査結果を発表した。
 消費者にとって関心の高い施工費別に、「500万円未満部門」、「800万円未満部門」、「800万円以上部門」、「無差別級部門」の4部門を設定。全応募数161作品から総合グランプリ、部門別最優秀作品賞4点、特別賞8点を決定した。
 最終選考を行ったリノベーション住宅推進協議会・プロモーション委員会の島原万丈委員長は、ノミネート作品全体について、「社会的な提案性を感じられるものが目立った。社会課題解決の目線は、社会から期待されているリノベーションの役割でもある」と評した。
 総合グランプリに輝いた「アーケードハウス」(タムタムデザイン)については「衰退した商店街で空き家になった店舗を、『店』からではなく『住』から再生させるというのは、これまで誰も考えなかったアイデア。商店街にともされた暮らしの灯りが、過去から現在までこの商店街が辿ってきた時間と、これから向かうかもしれない未来を、静かに暖かく照らしている」と評した。
 また、島原委員長が「既存住宅の泣き所と言える省エネ性能の低さに挑戦し、リノベーション住宅が進むべき未来をはっきり示した」と高く評価したのは、800万円未満部門最優秀作品の「“高品質低空飛行〟に暮らす家〈暮らしかた冒険家 札幌の家〉」(棟晶)と800万円以上部門最優秀作品の「三角屋根のブロック造の家」(スロウル)。いずれも北海道からのエントリーで、断熱・気密の性能を大幅に向上させ、快適性に留まらず北海道産材を多用するなど地域の経済循環にも目配せがされている点等を評価した。

(写真=総合グランプリ「アーケードハウス」(タムタムデザイン))

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