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製品情報 詳細

パナソニック溶接、スパッタ低減ロボの電流域拡大

メーカー名商品名
パナソニック溶接システムSuper Active TAWERS

ソフト追加で特性拡張

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 パナソニック溶接システム(大阪府豊中市)は、大幅なスパッタ低減を可能にした溶接電源融合型ロボットの進化版として、「Super Active TAWERS」を3月13日に発売する。
 トーチ先端に装備したサーボプルフィーダの応答性をさらに高めることで、ワイヤの正逆送制御を高精度化した。独自の高速波形制御との相乗効果を一層進化させて、適用電流域の拡大(50~350A)と短絡回数の高周期化を可能にした。
 車体軽量化を目的とした適用素材のマルチマテリアル化にも着目。入熱の影響を受けやすい高張力鋼板などに対応する「HBC制御」を開発した。オプションソフトとして搭載でき、ワークへの入熱をコントロールすることで、ギャップなどの外部要因に対する裕度を拡大する。
 ソフトウェア追加で溶接特性の拡張が可能な点も特長に挙げる。軟鋼板や高張力鋼板に用いるCO2ガスやMAGガスの溶接特性に加え、自動車の排気系部品に使われるステンレス鋼板にも適用。深い溶け込み用のソフトウェア「Hot Active」を標準搭載している。
 適用ワイヤ径は、0.9ミリ、1.0ミリ、1.2ミリ。同社ロボットの「TMシリーズ」「TLシリーズ」で展開する。月間150台の生産を予定している。

  • 鳴門屋
  • 株式会社山善

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2017年3月10日号
7〜12面
モノづくり大特集