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JBM、関東支社で個展

新3Dプリンターや、簡便なIoT化提案

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 ジェービーエム(佐野泰治代表取締役会長)は、関東支社(横浜市港北区)で2月10日、プライベートショーを開催した。世界シェア首位のCAMシステム「マスターキャム」の販売で世界トップ実績を持つ同社は、近年、ロボティクス事業、3Dプリンター事業、計測システム事業とビジネスを広げており、今プライベートショーでも様々な提案を行った。
 協賛出展のソフトメーカーとともに、3DC AD編集、ビューワ、NCシミュレーションなどデータ活用の様々を伝えたほか、3Dプリンターでは「コンシューマー向けと、高額な金属光造形装置に製品が集中しているが、その中間にあるべき法人向けミッドレンジタイプが育っていない」との視点から、国産メーカー、ケイエーシステム(愛知県春日井市)と販売面でタイアップし「この個展を機に売り出すミッドレンジモデル」を展示した。
 この3Dプリンター「バベル」(商品名)は定価350万円(税別)と比較的安価ながら、ヘッドを替えることで高級機でしか扱えなかったエンジニアリングプラスチックにも対応する。最小積層ピッチ0.05ミリ(材料による)と高精度なうえ、水溶性のサポート材を用意し「水に一晩ほど漬けるだけでサポート材をきれいに除去できる」。また汎用樹脂(ABS、PLA)に限れば材料費を請求せず年間使い放題とするなど、ユーザーサイドに立った販売事業を行う。
 他方で古い機械のIoT化も提案した。これは、ネットワーク非接続の旧式機械の操作盤を簡易カメラで常時撮影し、ランプのオン・オフと文字データから稼働時間・稼動率・アラーム状況等を見える化するもの。NCソフト開発のソフィックス(横浜市)の新開発品を、販売代理店としてJBMが近々拡販予定。「カメラと画像処理、表示ソフトの一式で20万円代の安価を想定している」(宮沢昭人取締役関東支社長)とのことだった。
 評価を広げるロボティクスアプリケーションや、3DCADと連動する計測システムもアピール。協賛メーカーによる切削工具の紹介もあった。

(写真=エンプラにも対応する法人向け3DPを展示発売)

  • 鳴門屋
  • 株式会社山善

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2017年3月10日号
7〜12面
モノづくり大特集