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コラム 一覧

2017年3月10日号

 稀勢の里が19年ぶりで日本出身の横綱となり、間もなく始まる大相撲春場所(12日~)が盛り上がりそうだ。数年前から「スー女」などと表現された女性相撲ファンも増加中で、国技人気再燃の予感▼その稀勢の里が明治神宮の奉納土俵入りで初披露した型は「雲竜型」だった。攻めと守りを同時に表現する雲竜型は美し...

2017年2月25日号

 春一番。言葉の響きはいいが、ちょっとくせ者だ。春一番の吹く日は暖かいが、翌日は寒が戻るのが気象学的に理屈であり、春の合図と早合点して薄着すると、風邪にやられてしまうからご注意だ▼特に今年は「春三番」と言う人もいるくらい、各地で強風の吹く日が多い。その影響で電車などに遅れがでている。寒暖の差が...

2017年2月10日号

 小都市の駅前広場。夕刻、異国の大男らが騒ぎ立てている。「この国はクソだ!」。ゴミが散乱し、投げつけた瓶の割れる音が響く。通行人はうつむき、マユをひそめ静かに過ぎ去る▼日本ではない。最近、知人がみたヨーロッパの光景だ。別の人は言う。日本の新聞が、ぬくぬくとしたオフィスでグローバリズムを後退させ...

2017年1月25日号

 産業界の新年会を、ならすと2日に一度程のペースで回った。代表者らの挨拶でほぼ必ず出た言葉は予想通りと言うか、IoTとトランプ氏▼もっとも、後者は何をどう考えているかいまだ不可解なため、コメントは少なかったが、IoTへの対応は業種を問わず、課題でありビジネス機会だと一様に重く捉えられていた▼筆...

2017年1月1日号

 紙面づくりをしていて言い古された言葉は使いたくないと思うが、正面から向き合って考え続けるべき言葉というのもある。社会でも産業界でもずっとテーマに上がる「安心・安全」がその一つだ▼いや、「安心・安全」は長年の社会テーマのみならず、過去から常に、生きとし生けるものすべてが必死にこれを求めてきた。...

2016年12月10日号

 はや師走。流行語大賞や今年の十大ニュースなど、一年を振り返ってまとめをするような時期に入った。けれど今年の国際的な出来事は、とりまとめどころか納得と理解の行き届きにくい、複雑な人の心のアヤをみるようなものが多かったと思う▼象徴したのが選挙だ。EU離脱をめぐるイギリスの国民投票も、米国の次期大...

2016年11月25日号

 喫煙者のたわ言だと大多数から相手にされそうにないから、こんな話は最初で最後にするが、「絶滅歓迎種」的な扱いを受ける愛煙家の立場からひと言▼今や都会のオフィス街ともなると喫煙場所がまったくない。いや探せばあるが、案内図を掲げるとスモーカーが殺到し紫煙まみれになるからか、ひっそりビルの脇に隠され...

2016年11月10日号

 もう20年近く前のこと、取材ノートも残っておらず、記憶が一部不確かだが、ある経済講演会で、当時の産業界の重鎮だった某氏が工作機械業界について面白いことを言った▼およそいわく「工作機械産業は目抜き通りから横に折れた路地の奥に立つ、御殿のようだ」と。この産業人は重工業企業の元経営者。会社で、大型...

2016年10月25日号

 中学の時、I君という優等生がいた。長身で色白の痩せぎす。正義感があったが口の悪い理屈家。九州の片田舎なのに、恐ろしく古風な標準語を使って誰彼となく批判する▼当然「生意気」となるが、怒って顔が赤くなると奇怪な腕力を発揮するため、周囲のヤンチャは手を出さない▼ある時、家に行くと「I君、くじらにな...

2016年10月10日号

 モノづくりの将来を拓く取り組みとして、ITと製造技術の融合を昔から追ってきたつもりだが、IoT時代を迎え、両者のつながりは猛スピードで深まっている▼日本能率協会コンサルティングが今夏実施したIoT取組み実態に関するウェブ調査では、IoT(IT)を活用し現場の実態把握や生産システムの全体最適に...

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  • 鳴門屋
  • 株式会社山善

日本物流新聞最新号

2017年3月10日号
7〜12面
モノづくり大特集