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コラム 一覧

2017年4月25日号

 先行き不安感がいろいろ押し寄せている。不安を辞書で引くと気がかり、心配なこと、とあるが、ある作家が不安について「これから起きることに対/Users/admin/Desktop/4月25日hp原稿/原稿.txtする自身の頼りなさ」と記し、言い得て妙と思った記憶がある▼シリアや北朝鮮問題、頻発す...

2017年4月10日号

 都内の朝の満員電車。筆者は幸い始発駅からの利用で、座れることが多いが、座れてもマナーの悪さにイラ立つことがある▼今朝は隣席がスマホゲームに夢中な中年男性。手からヒジにかけてひっきりなしに動き、こちらのわき腹にコツコツ・コツコツ絶え間なく当たる。小生、よほど小さい人間かもしれないが、考え事など...

2017年3月25日号

 嘘か真か―。まるで寄せ集めたように、虚実はっきりしない出来事がいま社会に溢れかえっている▼森友学園・籠池理事長がインタビューや証人喚問で語った内容と、それに対する政治家らの反論がそうだし、その前の南スーダンでの自衛隊「日報隠し」問題も事実がみえなかった。米国ではトランプ大統領が特定マスコミを...

2017年3月10日号

 稀勢の里が19年ぶりで日本出身の横綱となり、間もなく始まる大相撲春場所(12日~)が盛り上がりそうだ。数年前から「スー女」などと表現された女性相撲ファンも増加中で、国技人気再燃の予感▼その稀勢の里が明治神宮の奉納土俵入りで初披露した型は「雲竜型」だった。攻めと守りを同時に表現する雲竜型は美し...

2017年2月25日号

 春一番。言葉の響きはいいが、ちょっとくせ者だ。春一番の吹く日は暖かいが、翌日は寒が戻るのが気象学的に理屈であり、春の合図と早合点して薄着すると、風邪にやられてしまうからご注意だ▼特に今年は「春三番」と言う人もいるくらい、各地で強風の吹く日が多い。その影響で電車などに遅れがでている。寒暖の差が...

2017年2月10日号

 小都市の駅前広場。夕刻、異国の大男らが騒ぎ立てている。「この国はクソだ!」。ゴミが散乱し、投げつけた瓶の割れる音が響く。通行人はうつむき、マユをひそめ静かに過ぎ去る▼日本ではない。最近、知人がみたヨーロッパの光景だ。別の人は言う。日本の新聞が、ぬくぬくとしたオフィスでグローバリズムを後退させ...

2017年1月25日号

 産業界の新年会を、ならすと2日に一度程のペースで回った。代表者らの挨拶でほぼ必ず出た言葉は予想通りと言うか、IoTとトランプ氏▼もっとも、後者は何をどう考えているかいまだ不可解なため、コメントは少なかったが、IoTへの対応は業種を問わず、課題でありビジネス機会だと一様に重く捉えられていた▼筆...

2017年1月1日号

 紙面づくりをしていて言い古された言葉は使いたくないと思うが、正面から向き合って考え続けるべき言葉というのもある。社会でも産業界でもずっとテーマに上がる「安心・安全」がその一つだ▼いや、「安心・安全」は長年の社会テーマのみならず、過去から常に、生きとし生けるものすべてが必死にこれを求めてきた。...

2016年12月10日号

 はや師走。流行語大賞や今年の十大ニュースなど、一年を振り返ってまとめをするような時期に入った。けれど今年の国際的な出来事は、とりまとめどころか納得と理解の行き届きにくい、複雑な人の心のアヤをみるようなものが多かったと思う▼象徴したのが選挙だ。EU離脱をめぐるイギリスの国民投票も、米国の次期大...

2016年11月25日号

 喫煙者のたわ言だと大多数から相手にされそうにないから、こんな話は最初で最後にするが、「絶滅歓迎種」的な扱いを受ける愛煙家の立場からひと言▼今や都会のオフィス街ともなると喫煙場所がまったくない。いや探せばあるが、案内図を掲げるとスモーカーが殺到し紫煙まみれになるからか、ひっそりビルの脇に隠され...

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  • 鳴門屋
  • 株式会社山善

日本物流新聞最新号

2017年4月25日号
7〜9面
工具特集
10〜11面
特集溶接技術