物流新聞トップへ挑む!加工現場 -34- 2007年3月30日号・1153号・40P
バックファイルご案内
映画

『沈黙の戦艦』

1992年 アンドリュー・ディヴィス監督

便利なレンジに感謝!

 電子レンジについて紹介させていただく。
美味しいものを食するために、人間は色んな機器を開発してきたが、本機は冷蔵庫に続く大発明であろう。
第二次世界大戦中にレーザーが軍事用として利用されたことは知られている。1945年、米国でマイクロ波照射実験中に実験員がポケットに入れていたチョコレートが溶けたことに電子レンジはヒントを得ている。その後1954年に家庭用レンジが開発され普及していく。国産ものは1961年に登場した。
レンジの熱源はTV・ラジオや病院の治療機器に利用されている電波と同じモノ。但しマグネトロンという発振器で発生されTVの約10倍の周波数で変化し、食品内の分子が振動で摩擦熱を発生し食品の内部が発熱する原理とある。
三十郎の家庭の医療機器にヘルストロンと呼称されるモノがある。電流を体内に流し機能を活性化させる理論であるが効用を信じ利用している。
電子レンジを防御機器として利用した映画がある。『沈黙の戦艦』(1992年、監督アンドリュー・ディヴィス)。核兵器を搭載した戦艦ミズリー号がテロ一味に乗っ取られる。しかし乗組員の中には元CIAの料理人ラインバックがいた。演じるのはスティーブン・セガール。戦う姿は「ダイ・ハード」のビルでの孤軍奮闘にならい、戦艦内の戦いに限定されている。
テロ員がラインバックを収監した調理場へと向かうが、ラインバックは調味料・油類を利用した簡易爆薬を製造し電子レンジで破裂させ対抗する。
この作品には逸話がある。ダイ・ハード3の脚本が決まった頃に本作品が公開されたが、ダイハード側に脚本見直しを余儀なくさせた。
三十郎は独身・単身時代にレンジを多いに活用したものだ。レンジごはん・コンビニ弁当。ワンカップ(日本酒)の熱燗にも用いたなぁ。