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映画のなかの生産機械 06月25日号掲載

自動販売機のあれこれ
「50年後の世界」
1930年 米国ディヴィッド・パトラー監督

 50年後の世界 ディヴィッドバトラー監督金価格が上昇を続けているが、これに絡み今年5月の報道で、アラブでとんでもない自動販売機が登場、人気になっていることを知った。
  潤沢なオイルマネーを持つUAE=アラブ首長国連邦アブダビのリゾートホテルロビーに、金の延べ棒が買える販売機が設置されたというのだ。紙幣を投入して1グラムから10グラムまでの純金の延べ棒やコインが購入でき、それも購入額は刻々と変動する市場価格にきちんと連動している。延べ棒にはホテルのロゴが刻印され(余程価値があるのだろう)、ホテル宿泊客である世界中の金持ち・実業家らは「良い土産になる」と購入しているそう。
  三十郎が初めて目にした自動販売機は1960年初頭(昭和36年頃)。10円硬貨を入れると紙コップに粉末ジュースが注がれる機構だった。当時の小使いは1日5円だったが、秋祭りの時に亡父にせがんで得た10円を投入、味は忘れたが美味かったに違いない。
  現在、国内自販機の高さは日本自動販売機工業会により1830_と2007_の2種類(横と奥行きはフリー)とされていて、主流は前者。我が家の空きスペースにも設置できるのかどうか調べると、缶・ビン・PETボトル入りの清涼飲料水の自販機設置なら許可不要とあった(ただし酒・たばこ・調理類は許可制となっているのでご留意を)。
  米国で1930年に製作されたSF映画『50年後の世界』(ディヴィッド・パトラー監督)のなかに、ゴルフ中に雷にうたれた男が50年後に目覚める未来シーンがある。
  劇中の未来では人々は名前でなく番号で呼ばれ、試験管ベビーが自動(児童)販売機で買える世界であった。
  自動販売機は便利だけど、人間味からは遠い存在かもしれない。三十郎は、街でも新幹線の中なんかでも、売り子の人とちょっとした会話を交わしながら購入するタイプである。
  自販機で最後にもう一つ。世界最古の自販機は紀元前200年頃、エジプトの寺院に設置された「水の自販装置」らしい。さて、どうやって水を自販したか?―。
  答えは、投入された硬貨の重みで「てこ」の受皿が傾き、元の位置に戻る時間だけ片方にある水栓が開き水が流れ出る仕掛けにあった。優れモノながら、偽コインも出回った?



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