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柝声(たくせい) 2010年07月25日号掲載

 海の日の三連休、海ならぬ山の長野で高原電車の旅を楽しんだ▼私鉄で京都に出、京都から各駅停車を乗り継いで名古屋、中津川、松本、篠ノ井。しなの鉄道に乗り換え真田雪村の上田へ。およそ九時間▼夕方の駅前は地の人たちに混じってリュック姿やキャリーバッグを引く旅客で都会並みに賑わっていた▼今回の旅の目的、「明日のため」に外出を控え早々に就寝、翌朝五時起床。七時半、小諸へ。開園を待って小諸城址・懐古園をまわり、小海線で清里へ▼同行の家内が希望した高原のまち。柝声子は学生時代に友人と長い学割の旅の途中、下車し散策、四十六年ぶりの再訪だ▼小海線は愛称「八ヶ岳高原線」、途中の野辺山は標高千三百四十五b、最高地点千三百七十五b、JRでは一番高地の駅であり、文字通り高原線だ▼夏の強い日差しを受けて緑は豊かで深く濃い。その間に間に優しい色をした高原野菜畑。雲を背にした八ヶ岳連峰の稜線が墨で縁取ったようにくっきり。空気がきれいなせいだ▼わくわく気分で清里に下車。目の前に遊園地に似た色鮮やかで凝ったつくりのショップ、みやげ物屋、食堂が続く。大声の呼び込みの隣は店じまいしシャッターが錆付いている▼その屋根の向こうに緑豊かな清里の自然が見えるが、売らんかなの商売が通せんぼにがっかり▼「貧すれば鈍す」今の日本の縮図かも。中国人のビザが今月から大幅緩和。成長中国の人たちの懐目当てが見え見え▼懐を当てにする前に、日本らしい「おもてなしの心」で存分楽しんでもらい「また来たいまちやくに」にすることこそ未来があるのに。







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