■夏の風物詩「打ち水」、京都市内でイベント
セミの鳴き声が響き渡る夕暮れ時。8月2日、桶代わりのバケツを片手に京都市内で夏の風物詩「打ち水」が一斉に行われた。ヒートアイランド現象の緩和と意識啓発を目的に開かれたイベントは、京都学生祭典実行委員会や京都商店連盟などが参加。江戸時代から行われてきた暮らしの知恵で涼をとった。 打ち水には、雨水や下水を高度処理したものを使用。子どもたちも手や柄杓(ひしゃく)を使いながら、火照った地面を冷やした。当日、市内の最高気温は36.5℃。「今回の打ち水で0.6℃下がった」(松原斎樹京都府立大学教授)との調査結果を聞くと、涼しい風も一層気持ち良く感じた。