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柝声(たくせい) 2010年10月10日号掲載

 テレビのニュース番組の中だったか、厳しい就職戦線の中、卒業予定の大学生が未だ決まらず走り回るドキュメント番組だったか……▼地方の女子大生が夏季、東京に長期逗留し就活、四十社ほど応募しているが決まらず、「自分は世の中に必要とされていないのかもしれないと暗い気持ちになっている」というシーンがあった▼有り体に聞けば、「そんなに厳しいのか」、「そんなに採用が少なく働く機会が与えられないのか」、「若い人に、今から無力感を抱かせる世の中どうにかならないのか」と腹立たしくなる▼が、裏返して考えると、「どうして東京なの」、「地方では悪いの」、「大きくて条件の良い会社しか考えていないのではないの」、「自分は何を目指したいか考えたことあるの」、「五人、十人の会社は対象外なの」と聞きたくなる▼そんな思いを知人に口にすると「大学まで行っているのだからな」と返された。冗談じゃあない。「大卒」珍しくもない。面接する側だって「大卒」の看板だけ持って来られたら玄関前で帰ってもらうしかないだろう▼他より多くカネをかけ、時間を費やし学窓生活をおくって来たのだからそれなりの知恵や知識や技術や技能や、もっと大切な思考能力を身に付け、磨いているだろう▼であればその看板は良しだが、そういう学卒予定者なら、自分をしっかり見つめ、夢や目標をしっかり持っているから会社の大小や、ちっぽけな条件の違いなんて大して気にしないだろう▼小さいが潜在エネルギーを蓄えた会社はたくさんある。そんな会社も人材を求めていることを知るべきだ。





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柝声(たくせい)
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