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柝声(たくせい) 2011年7月25日号掲載

 

 フルタイム九十分に延長三十分、合わせ百二十分、最後まで疲れを感じさせなかった動き。それに二度の先制を二度とも追いつき、その二度目は残り数分。さらにPK戦で二本ブロックし五人目を待たず三対一で勝利▼過去二十五戦、一度も勝ててない相手。前半は押されっ放し。体力差、実力の違いが欲目にも歴然だった。その米国を降して女子サッカー「なでしこ」チームはW杯の頂点に立った▼何がそうさせたんだろうか。「運?」「ツキ?」もあったろう。が、それだけなら負ければ終りの決勝トーナメントで強豪ドイツ、スウェーデン、米国と破ることは到底無理▼であれば「何」なのか、これを澤さんをはじめ選手のコメントや海外メディアが伝える論評を拾っていくと浮かび上がってくる▼選手にはことさら強い思いと決意と覚悟が見られる。「最後まであきらめない」、「チームが一つに」、「自分を信じみんなを信じることで思い切った動き」、「大地震の被災者の立ち上がる姿を励みに」▼一方のメディアは「粘り強いチームの秀でた組織力」(ドイツ)、「地震と津波で動揺している国民に安らぎを与える偉大な目標に動かされていた」(イギリス)、「希望と忍耐で数少ない幸運を活かした」(アメリカ)▼そして「疲れを知らぬ走りと二度追いついた強靭な精神……」。「テクニックスタイルがパワースタイルを破り美しい奇跡を呼んだ」(中国)と絶賛▼まさに日本の「こころと技」である。なでしこの女子チームと選手が軟弱で自信喪失気味の日本の目覚ましになることを願いたい。








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柝声(たくせい)
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