工場の節電、緑のカーテンで

外壁表面を15℃も低減  

 工場の壁一面に青々と生い茂る朝顔の葉。ところどころに美しい紫の花も咲き、夏の風情を楽しませてくれる。メリットは美観だけではない。国内外のグループ工場など21カ所にこうしたグリーンカーテンを設置する京セラによると、「葉の蒸散作用や日差しを遮る効果により建物表面温度や室内温度上昇を防げる」(同社広報)。同社鹿児島川内工場(写真)の実測値ではグリーンカーテンの有無で外壁表面温度が15℃異なることを確認したそうだ。「冷房の抑制につながっている」と同社。グループ工場で育てた朝顔・ゴーヤなどの総面積は昨年比1.3倍の3200㎡と取組みを推進しており、収穫したゴーヤは社員食堂で社員のお腹も満足させているのだとか。