希少な大型太鼓古都奈良で公開

雅楽の世界に想いを馳せる

 天井に達するほどの大きな太鼓。現存する世界最古の合奏音楽「雅楽」で使われる花形楽器だ。奈良県立図書情報館で2月26日まで展示されているのは、左が竜、右が鳳凰の彫刻が刻まれている一対のもの。太鼓表面(鼓胴)と背中(火焔)の模様が左右互いに入り混じっていた状態から、このほど1年間以上かけて新調・修復した。おおよそのサイズは横幅1.5×奥行1.5×高さ3.7m。所有するノブレスグループは、初披露にあたって「鼉太鼓(だだいこ)は全国の社寺でも数が少なく貴重なもの。雅楽の奥深い世界に想いを馳せていただければ」(広報担当)とコメントした。展示期間中、映像で雅楽の演目を鑑賞することができる。