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柝声(たくせい) 2012年08月10日号掲載


 「剛よく柔を制す?」、世界の柔道は変わった。これでは日本の柔道は勝てない▼国際試合でメダルを狙う柔道を目指すなら根本から改めなければならない。ロンドンオリンピックの、日本の代表選手の試合結果がそれを語っている▼日本の選手の中で、チャンピオンになった松本薫選手と実力を発揮できず敗退した選手を見比べると明らかな違いがあった。松本選手のような闘争心がオモテに出るか出ないかは別▼極端な言い方をすれば対戦相手の背中をマットにつけるため技でも力でも何でもいい、攻め続け、相手を防御から攻めに転じさせないこと▼敗退選手は「柔よく剛を制す」、日本の柔道本来の、一本を取るための間をはかる「静」の闘い方だった。当然、国際柔道は消極的として「指導」▼日本選手は残り時間にマイナスを埋めるため攻めに転じる。力の柔道で鍛えられた外国選手には思うつぼだろう。出たところを力で返し有効や技あり▼外国選手だって一本取って勝ちたいだろうが、国際柔道がポイント制の格闘技になってきている以上、現実的にポイントを重ね、勝ちに行く方が得策▼ほとんどの試合が技で一本の決着がなくなり、制限時間の五分、さらに延長戦の三分を費やしてポイントの先取もしくは判定という結果をみても国際柔道は日本柔道とは異質の格闘技になってきたことをこころにとめるべきだろう▼それに日本のイメージする勝負の最終結果は「優勝」だが世界は「チャンピオン(勝利者)」である。個がもっと自立し、精神的に他に頼らない強さを養う必要があるように思う。



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