サイト内検索 WWW を検索

柝声(たくせい) 2012年09月30日号掲載


 たまに、テレビの討論番組を見るのだけれど十分ももたない。友人も途中で白けてしまい見なくなったという▼先般、その批評、批判で盛り上がった。何が耐えられず、白けの理由か。異口同音、口をついて出たのが人選だった。それぞれのテーマの専門家との触れ込みだが、どうしても書物や耳学問を重ねた人にしか思えない▼時には大所高所の意見や理論でリードするのも必要だが、ほとんどが、どれだけ現場を歩いているの、知っているのと問いただしたくなる人ばかりだ▼特に、日本の高度成長の推進軸になり、今、コストの厚い壁と需要市場のグローバル化に生き残りを賭けて海外シフトの道を模索するモノづくりについて、「音痴」といえるほど理解に乏しい人たち▼かつて、その話を「専門家」にぶつけたところ、怒り顔で「知っている」と反論された。しかし、知っていたのは自動車や家電やパソコンや携帯電話など完成品ばかりだった▼これらは数千点から数万の部品のアセンブリー製品。つまりたくさんの部品からなり、その部品をつくる工場や人、またその部品をつくるための機械や大道具・小道具をつくる工場や人が後にいる▼いや、さらにそれらの設備機械や部品を販売斡旋する会社や人もいて、モノづくりなのだ。その工場や人の苦労や先行き不安をどれだけ理解しているのだろうか▼これは、小説や六法全書が本職、あるいは乳母日傘で育った二世政治家にも共通するのだが、もう少し「モノづくり」に理解を、そして軽々にものを言わないで下さい。でなければ「お引き取り下さい」とお願いしたい。





この一枚EMOハノーバー2013

鯉のぼり333+1


JIMTOF2012に12万8674人

動き出す スマート社会

クルマはいまや「変化のシンボル」

国際太陽電池展から

希少な大型太鼓、古都奈良で公開

圧倒するロボットパワー

大阪ロボット産業PR大使 初舞台





コ ラ ム

柝声(たくせい)
13年10月25日号

過去の記事

挑む加工現場


オヤジの社会学


ビルダー最前線


映画の中の生産機械


特集
2013年10月25日号

8〜11面
山善名古屋支社竣工
17〜19面
2013年国際ロボット展