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柝声(たくせい) 2012年11月10日号掲載


 志はよしとして、いや、その志もよくわからない人もいるが、責任というものをどのように感じているのか、考えているのか、ぜひお聞きしたい人たちがいる▼つい先ごろ、東京都知事を辞職した石原さんをはじめ任期途中で「辞めた」知事さん、市長さん、自治体の『首長』さん、たちだ▼もちろん、それぞれ辞職する際、色々弁明されておられる。そんな中で共通してあるのが地方自治の限界を国政の場に出て政官改革により変えるという思いだ。何気なく聞いていたら「なるほど」とうなづきそうになる▼が、「為政」を企業と同じ経営として考えると組織のトップに託された重い責任を途中で投げ出すことである▼それも、社員(住民)何十万、何百万人の超々大企業の経営責任。社員はなけなしのカネ(税金)を出し合ってトップを選び、お任せしたばかりなのに、「何が志なの、目標なの、改革なの」▼「張り巡らされた頑迷固陋の官僚機構と制度。これをオレが先頭に立って壊し改める」といいたいことは承知しているのだが、責任感覚の点でどうだろう▼実業家、経営者だって志の高さは負けていない。それにグローバルな視野、知恵と経験、感性・感覚は多分、上を行っている▼それだけに、やりたいことは山ほどあるだろう。しかし、多くの社員・家族の生活や命を預かる責任の重さを、そういう経営者ほどよく自覚し、まず請けた責任の全うに尽くす▼その目線で見ると――責任を果たせない人に、何か、大きな欠落を感じ、そんな人に、日本の政治を、将来を、大真面目に口にされればされるほど不安が膨らんでくる。




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