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柝声(たくせい) 2013年4月25日号掲載


 先般、招かれたゴルフコンペの筆者のパーティーに中年の米国人が一名加わっていた▼ショーマンとして家族帯同で来日し十カ月。元警察官でそれなりの役職にあったようだが、人を楽しませるのが好きで、キャリアを捨て今の仕事についたとのことだ▼ゴルフも学生時代に習ったというだけあって、久しぶりといいながら飛距離も精度もわれわれとは違うレベルだった▼日本語は「リトル」、つまり、ほとんど話せない。だから日本の人たちは敬遠。英語は単語を並べる程度で会話はできないが相手が誰であれ気にしない人間ということで筆者と組み合わせたようだ▼「ナイス(ツー)ミーチュウ」、噛みそうになって、日本語で「よろしく」と大声で手を差し出して握手。名前を紹介し合うがお互い発音できずニックネームを決めた▼次にどんな会話を…あれこれ考えると知っているはずの単語が出てこない。ままよと、歳は?米国のどこから来たの?家族は?いい体してるね!ゼスチャーを交えながらブロークンの会話▼それが愉快にさせたのか、笑顔で聞いてくるようになった。「ドラコン」、「ニアピン」もドライビングとニアレストコンテストが理解できると饒舌になった▼英語は早口、発音もずい分違う。食事をしながら「スローリー」。お互い馴染むと単語と身振りで、いくらでも意が通じ合えた▼「ここは日本じゃからしっかり日本語を覚えて帰ってな」と偉ぶっていったけれど、人間って、前向きに接すれば人種やことばの壁は厚くない。グローバルな心根ひとつで誰でも「世界」を手繰り寄せられるように思う。







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柝声(たくせい)
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