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オヤジの社会学  2013年5月25日号掲載

ライン・デビュー

oyaji 先日、遅ればせながらガラケーをスマホに代えた。「ガラパゴス携帯」略してガラケー。ガラパゴス諸島は外界と隔絶された孤島だったからこそ生物が独自の進化を遂げ、イグアナやゾウガメの珍しい種が生存している。携帯電話市場で日本はガラパゴス化している、ということらしい。対していまの世界標準がスマホ。大都市圏ではガラケーはすでに絶滅危惧種だろうが、筆者の住んでいる地域ではまだガラケーが多数派である。
 iモード専用サイト、オサイフケータイ、絵文字、赤外線通信、ワンセグなどが日本の携帯市場特有の文化だそうだ。しかし、そういわれてもガラケーを使っている間は、携帯電話とはそういうもんだと思っているのだからどうもピンと来なかった。スマホにしてみると、たしかにメールの絵文字の世界が少なくなっていて、絵文字に代わるものとしてスタンプというのがある。
 スマホはツイッターやフェイスブック、ユーチューブをはじめウェブサイトへのアクセスが容易で、この点、ガラケーとは比べ物にならない。要は、パソコンを持ち歩いているようなものだ。
 スマホの普及で爆発的に伸びているサービスが「LINE」だ。英語本来の読みのように「ラ」にアクセントは置かず、若者言葉の常で平板に「ライン」と呼ばれている。アプリをダウンロードするとサービスが開始される。自分のもっている携帯電話番号のアドレス帳をLINEに預けることになるため、やや抵抗感があるけれど、アドレス帳にお互いの番号をもっているLINE利用者同士はすぐに「友だち」として紹介されて、パケット通信料の定額サービスなどに加入していれば、友だち同士の電話はタダになる。親に携帯電話代が高いと叱られている若年層を中心にLINEの登録ユーザー数が増えているのはこのためである。
 LINEに登録してみると、スマホやiPodを利用している家族はすでに皆、登録済みで、LINEに「友だち」として紹介されるのであった。お父さんは遅れているのである。(笑)


中原亭(なかはら・てい)…金融、工業系と紙誌の編集を経て田舎暮らしにチャレンジ。現在、地方紙コラム執筆・地域雑誌編集のかたわら、田んぼを耕作。5人の子持ちオヤジ。





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