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山善 「最優秀レジリエンス賞」に

 山善(中田繞社長)は、国土強靭化(ナショナル・レジリエンス)に関連して先進的な活動等に取り組む企業・団体等を表彰する「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2017」(一社・レジリエンスジャパン推進協議会主催)で、「最優秀レジリエンス賞」を受賞した。同社は、内閣官房国土強靭化推進室が制定したガイドラインに基づき、昨年12月、商社として初めて「レジリエンス認証」を取得していた。
 毎年開催され今回3回目となる「ジャパン・レジリエンス・アワード2017」には全国の企業、自治体、団体などから計218件の応募があり、3月15日、都内で行った表彰式の会場で、優良賞、優秀賞、最優秀レジリエンス賞、金賞、グランプリなど計85団体を受賞者として発表し、賞状や記念品を渡した。
 山善はリスクコミュニケーション・情報通信部門の「最優秀レジリエンス賞」に選ばれた。同部門の審査を主導した同協議会・小林誠理事は「当初はがちがちに防災へ取り組むケースが多かったが、賞創設から3年が過ぎ、本業そのもののなかにレジリエンスを組み込むなど幅広い活動が目立ってきた」などと講評した。山善では引き続き自社の事業継承体制を強化しつつ「災害発生時における支援活動や、中小企業のBCP策定支援などの活動に注力する」としている。
 なお最高峰の賞となるグランプリには、コンパクトシティ戦略という独自の手法で都市再生に取り組み、成果を上げ続ける「富山市」が選ばれた。レジリエンス=国土強靭化は、地震など災害対策に目が向かいがちだが、人口流出や高齢化の波といった「じわじわと膨らむストレスのような状況」(森雅志・富山市長)に対して、町を強くする取り組みと成果が、高く評価された。