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型技術者会議が開催、約60の技術講演など

 語り合おう! 技術で拓く未来の金型―をテーマに、28回目を迎えた型技術者会議が去る6月17日と18日、(一社)型技術協会の主催により都内の大田区産業プラザPiOで開催した。
 金型及び金型に関連する先端技術の講演を、切削、CAD/CAM、放電加工、表面処理などとカテゴリーに分け約60発表。特別講演会では、東京大学生産技術研究所・山中俊治教授が自らデザインした「SUICA自動改札機」を例に「人が使える形にする」デザインの力を説いた。
 時代を反映し、医療機器産業や新素材をテーマにしたセッションや、3Dプリンターに絡むセミナーも多く、展示コーナーでは3DCADのデータの容量を大幅軽量化し、3Dプリンターの使用を支える技術も披露されていた。

新会長に田岡氏(本田技研工業)

 この会議の中では型技術協会の総会も開き、型技術に関するセミナー、基礎講習会、国際交流などを柱とする今年度事業計画を了承した。新会長には本田技研工業の田岡秀樹氏が、前会長の鈴木裕氏(九州工業大学)の後任として選出された。
 また型技術協会賞の贈賞式を行い「功績賞」として桂功氏(元デンソー)、塩田成夫氏(TGコンサルタント)の2名をはじめ、型技術論文賞、奨励賞の各受賞者を表彰した。