News

山善、今秋発売の家電を一堂に

バイヤー招き東京・大田で

10575

 山善の家庭機器事業部(麻生太一事業部長)は5月19日までの4日間、主に冬商戦を睨んで開発した同社ブランドの家電を集めた恒例の「オリジナル家電総合商談会」を都内の大田区産業プラザで開いた。流通業などから91社・295人が来場した。
 おおむね9~10月発売予定の新機種を中心に提案。暖房機関連では人感センサーや加湿機能を付けたセラミックヒーター、スチームファン式加湿器などが展示され、いずれも省スペースで省エネに貢献する。リビングダイニングテーブルとして使えるこたつは、継脚で高さ4段階(36~60㌢)に調節できるものや、高級感あるウォルナットの木目を特徴としたものなどを紹介。「ダイニングテーブルを兼用にした家具としてのテーブルは最近数多く商品化されているが、こたつはおそらく他にない。この20年でこたつ市場は半減したが、新規性のある商品で魅力を打ち出せる」(商品1部)と言う。
 このほかスロークッカーの増加を睨んだ匂い移りしにくい土鍋付IH調理器、梅雨時の部屋干しに最適なサーキュレーター、アナログ回帰を受けて商品化したレコードおよびカセットプレーヤー、軽自動車にも常時載せられる車中泊用防災バッグセットなども紹介した。
 協力メーカーからはシステム構築から運用管理、コンテンツ制作などを世界で初めてワンストップで提供するデジタルサイネージ(Camel)、鴻海(ホンハイ)精密工業との初のコラボ製品となった重さ1.5キロ(ドライカーボンの採用で従来品より4割軽量化)のスティッククリーナー(シャープエレクトロニクスマーケティング)、煙が出にくく室内でステーキも焼けるカセットボンベ式遠赤外線グリル(ニチネン)なども展示された。