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MTTRF年次総会開催、最先端の工作機械研究成果を披露

DMG森精機・森社長の講演も

 DMG森精機が運営母体となる財団法人工作機械技術研究財団(MTTRF)の年次総会が6月26日と27日の両日、米国カリフォルニア州サンフランシスコのホテルにて開催された。 総会には、世界各国より工作機械の研究者約80名が集い、DMG森精機の森雅彦社長が「グローバルな工作機械市場へ向けた活動について」をテーマに講演したのに続き、「ボールエンドミルによる加工表面における5軸MCの加工誤差の影響」「5軸MCの円錐度テストの検証」等、今後の工作機械の開発や加工技術に関する最先端の研究成果が発表された。
 MTTRFは2002年に、DMG森精機(当時は森精機製作所)が基本財源を拠出し設立された米国政府公認の非営利財団法人。理事長はカリフォルニア大学デービス校及びバークレー校の山崎和雄教授が、理事はDMG森精機の森社長および岡田夏生顧問が務めている。
 同社では、「今後も工作機械に関する革新的技術の研究開発を行う大学および公的研究機関を対象に、工作機械の提供など研究助成活動を世界的規模で進める」方針だ。