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オークマ、本社自社展に8千人超

自己完結一貫生産工場や複合加工機の新製品を紹介

o-kuma オークマは高度なロボット活用を図った自己完結一貫生産工場「Dream Site 2(DS2)」や複合加工機の新製品などを紹介する「オークママシンフェア」を5月26日までの4日間、愛知県丹羽郡の本社・本社工場で開き、ユーザーや販売担当者ら8千人超が訪れた。
 本社工場内に2013年5月に稼働した複合加工機と旋盤の部品加工・組立を担うDS1(建屋面積2万3600平方m)に続き、中・小型旋盤と研削盤の部品加工を担うDS2(1万1000平方m)を今年3月に稼働。多関節ロボットや自動倉庫、パレット自動搬送装置などを設備するほか、すべての部品にID(識別タグ)を付けて部品の所在を把握・管理して加工・物流の指示を俊敏に行うという。
 新製品8台を含む43台の加工機を一挙に展示した。昨秋のJIMTOFで発表した付加製造や焼き入れができる複合加工機LASER EXシリーズに加え、レーザー応用技術の展開として5面加工門形マシニングセンタ「MCR︱BⅢ」と2サドルCNC旋盤「LU3000EX」を参考品(発売日未定)として披露した。レーザー加工ヘッドを搭載するこれらのマシンは1台のレーザー発振器で最大6台まで扱える。MCR︱BⅢでは自動車サイドパネルのプレス金型(サイズ1400×3200×670mm)の切削と焼き入れを続けて実演し、「1台で完結でき、大型ワークの運搬コストを抑えられる」と言う。
 また、中小規模の工場向けIoT支援システム「Connect Plan」のアピールにも力を入れた。生産状況の可視化と加工準備の短縮に導くもので、手持ちの工作機械とパソコンをネットワーク接続するだけという手軽さと導入費用80万円からと価格を抑えたのが売り。「DS1.2で検証したソフトをコンパクトな形で提供する。誰でも確実に加工情報の蓄積・活用ができ、改善サイクルが回せる」とし、実際に会場の展示機37台を繋いで稼働状況を画面にグラフなどで示していた。