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松浦機械、主力5軸立形MCを性能アップ

メーカー名商品名
松浦機械製作所MX−520

APC付仕様でも省スペース

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 松浦機械製作所(福井市、松浦勝俊社長)は5軸制御マシニングセンタの入門機として売れ筋のMXシリーズのなかでも最主力の「MX−520」を性能アップするとともに、自動化のパッケージオプションを用意した。6月14日に福井市の本社で披露し、同日販売を始めた。
 同機の最大ワークサイズ幅520×高さ330mm(パレット仕様オプション時)は自動車、半導体、航空機などの産業部品の8割程度をカバーできるとし、2010年の販売から約650台を出荷。今回、ファナック製の最新NCの採用と松浦機械独自ソフトの融合で操作性を高めた。4枚仕様のAPCと工具本数90本のパッケージオプションを付けた「MX−520 PC4」は、「自動化を低価格で実現したいという要求に応え、夜から翌朝までの無人運転が可能」とし、「このシンプルオートメーションを気に入ってもらえたユーザーには、より長時間の自動化が可能なMAMシリーズの採用につなげたい」と意気込む。
 伸縮するアームを使ったAPCをL字形に配置したことで、オプション仕様でも従来と同じ広さの開口部を確保。「ワークにアクセスしやすく、幅3184、奥行4959㍉があれば設置できるコンパクトなデザインはおそらく他にない」(松浦社長)と自信を見せる。
 税別の定価は標準機2487万円、オプション仕様機で3817万円。両機あわせて月産10台(PC4は3台)の計画。PC4は9月18日から独ハノーバーで開催されるEMO2017、9月25日からカナダ・トロントで開かれるCMTS2017に出品する予定。
(写真=MX−520 PC4)