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フルタ電機、社屋披露兼ねた自社展

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 フルタ電機(名古屋市瑞穂区)は6月7日、新社屋の披露も兼ねた展示会を開催した。施設園芸、畜産、食品、工場設備、水産、乾燥などの各事業部別の新製品とともに、パネルで効果的な使用方法を紹介した。
 工場設備関係では、今年6月に市場投入する屋上扇「FRGKシリーズ」を展示。4方向へ均等に排気する従来性能に加えて、防霜ファンシステムのノウハウを活用し、防錆力の高いメッキ処理を施した。工場専用大型換気扇「EVO」は、主力製品であるフォローウインドとの併用による熱気・ミスト移動の効率化を提案した。
 フォローウインドのラインアップからは、風速1㍍の風を35㍍先まで飛ばせる「FW41Cシリーズ」を実演した。営業担当者によると、「指向性が強いので、ピンポイントに風を送り込める。室温が30度でも、空気が流れていれば体感的には涼しく感じる。複数台用いてリレー方式で冷気を飛ばすケースもある」という。
 食品業界向けのフォローウインド「HSP201」では、冷暖房機の吹き出し口手前に設置する方法を紹介。最大16㍍先に冷気や暖気を連続的に送れるとした。製造工程で発する熱や蒸気を、同機種の直列配置で換気扇まで順送し、効率的に換気ができるとした。
 古田成広社長は、「工場は省エネと省力化が鍵を握っている。メンテナンスが楽な点も、選ばる理由のひとつ。離れていた技術開発部門を新社屋に集約することで、ニーズを反映した製品づくり、迅速な意識決定につなげていきたい」と話していた。