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アマダマシンツール、中・厚板ユーザーにレーザ加工機を提案

棚システムとの連携で生産性向上へ

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 アマダホールディングスは、神奈川県伊勢原市の本社アマダ・ソリューションセンターにおいて業界最大規模のプライベートイベント「AMADA INNOVATION FAIR 2017」を5月19日から6月24日までの金・土曜日、計12日間開催。最終日を含む2日間はグループのアマダマシンツールが「鋼材レーザソリューションDAY」として鋼材販売業、鉄骨ファブリケーターなど約100人のユーザーを招き、大板材対応レーザマシンの商品セミナーを開催した。
 アマダマシンツールではこの4月に特販推進部門を新設し、同社の主要ユーザーである鋼材販売業、鉄骨ファブリケーター向けにレーザ加工機の営業展開を本格スタート。アマダマシンツールの田所雅彦社長は「当社のユーザーには案外、アマダが厚板レーザ加工機に強いことを知られていないが、建機、自動車関連の活況とともに大板材の加工ニーズは増大している。その意味で今回は勝負のフェア。既存の販売チャネルとグループの強みを生かした新提案で新市場を開拓したい」と話した。
 セミナーは「自走式から棚システムへ」と題し、アマダの大板対応レーザマシン「LC−6030θⅢ」の連続安定加工サポート技術、自動棚システムなどを紹介。会場では実演を交え、レーザヘッドが移動する高速加工モード、テーブルが連動して6m材を切れ目無しで連続加工できる大板加工モードをみせ、「自走式からの置き換えで設置面積はもちろん、加工サイクルタイム、コストも大幅に削減できる」(説明員)と生産性の高さをアピールした。
 IoT提案「V−factory」のコーナーでは、ユーザーのマシンや金型とアマダサポートセンターをネットワークでつなぎ、遠隔保守・メンテなどを効率化するサービスを来年1月にスタートすることを紹介。そのほか、加工後の収集対象パーツをプロジェクションマッピングで板材の上にカラー投影して作業効率を向上させる提案などをみせた。