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太陽工機がプライベートショウ

光った「新立形研削盤」、非加工時間短縮

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 太陽工機(渡辺登社長)は7月10日と11日に長岡市の本社工場でプライベートショーを開催、独自技術を注入した各種内面研削盤や新製品の立形研削盤を披露した。開催前日に新潟地方を襲った大雨と、続く大型台風の影響から来場を取り止めた向きも少なくなかったが、晴れ渡った2日目には集客も盛り返し、事前の来場目標1000人をほぼ達成した。「新製品への関心が高く、手応え確かな2日間になった」(同社)という。
 特に注目を集めていたのが今秋のJIMTOFで新製品として正式公開する参考出品の立形研削盤「CVG−9」。海外の大手航空機エンジンメーカー向けに納入し高評価を受けたオートパレットチェンジャー(APC)を搭載し、30分ほどかかっていたワークセッティングを約3分に短縮、非加工時間をごくわずかにして機械稼動時間を伸ばす。同時にこのAPCは機械側面に搭載するスタイルで、機械前面の作業エリアを確保しつつ、設置面積は実に従来比55%削減させた。複数の技術と工夫で面積あたり生産能力を飛躍させた同機はさらに「低価格で提供できる」(同)と言うから、熱い視線が集まったのも当然といえそうだ。
 他にも、ワーク交換時間を最小化するチャックインデックスシステムを搭載の小型立形複合研削盤「PGV−2X」、X軸リニアモーター駆動の専用機的なカムリング内面研削盤「IGV−2CL」をはじめ、中国向け内面研削盤、韓国向け複合内面研削盤などの機種を並べた。