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DMG森精機、世界サポート拠点東京に開所

新デザイン機30台を常設

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 DMG森精機は7月18日、主に国内やアジアをカバーするサポート拠点「東京グローバルヘッドクォータ(GHQ)」(東京都江東区)をオープンした。スイス・ウィンタートゥールに10月開所予定のGHQとともに2拠点で全世界の営業・サービスを統括する。
 東京GHQは東京駅からJR京葉線で約7分の潮見駅からすぐ、羽田空港からは車で20分とアクセスしやすい。
 「世界中に1本の飛行機で行ける場所に設けたいとかねてから探していた。リーズナブルな土地が見つかったが、東京五輪開催が決まった今なら(開催地からすぐ近くなので)ちょっと難しかったかもしれない」
 森雅彦社長は開所式に招いた官公庁や大学関係者、商社、報道陣ら約150人を前にそう口を開いた。4階建て、総建物面積7510平方mに100人が勤務する。将来的には200人に増やせるという。実加工が行える1階のショールームにドイツ製15台を含む30台を常時展示し、2階は300人収容できるセミナールーム、商談室、研修室を設け、3・4階の事務室には千葉・伊賀からの加工技術のエキスパート(27人)や営業・サービス担当者らが従事する。

■金属粉末積層機も
 真っ白な床のショールームに「DMG MORI」のロゴの入った30台が並ぶ。すべて白を基調とした曲面の多い新デザインを採用したもので、9月のシカゴショー、10月のJIMTOFで披露するマシンだ。これらで売上の6割をカバーするという。タッチパネルを採用し直感的に操作できる操作システム「CELOS」(昨秋のEMOショーで初公開)をすべてに付けた。
 コンパクトな5軸入門機から長尺の円筒材を扱う旋盤ベースの複合加工機、レーザー加工機などを揃える。あくまでプロトタイプだが、レーザーによる金属粉末積層とミーリングを合わせた「LASERTEC 65」も展示し、「近く米国、欧州、日本のそれぞれに2台ずつ納入する予定。JIMTOFへの出品にも間に合わせる」(森社長)と言う。