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ダイヘン、中国で小型ロボ本格生産

年間600台からスタート

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 ダイヘンは、小型多目的ロボットの中国生産を本格的に開始した。8月12日には、江蘇省にあるダイヘン精密機械(達誼恒精密機械〈常熟〉有限公司)の工場で出荷式を開いた。
 工場の敷地面積は約6500平方m。10年5月から操業を開始し、これまで半導体製造装置用のFPD大型搬送ロボットを年間100台(13年実績)生産していた。新たな製造品目としてアーク溶接などに使える「FD−B4」を加え、14年で小型多目的ロボットだけで600台を作る予定だ。
 生産の本格化は、人件費上昇や人手不足に伴う中国・アジア地域のロボット需要に、現地生産による短納期で対応するのが狙い。溶接メカトロ事業担当の浦井直樹取締役は、出荷式で「日本、欧州の主要メーカが中国市場に一層力を入れてきている。当社も生産、販売、技術、すべての面でさらに強化を図り、中国市場で断然トップのシェアを取りたい」との考えを示した。