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ヤマザキマザック、8kWファイバーレーザ機

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ヤマザキマザックファイバーレーザ加工機「OPTIPLEX FIBERⅢシリーズ」

生産性15%向上、窒素加工対応

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 ヤマザキマザック(愛知県大口町)は9月5日、8キロワット発振器搭載のファイバーレーザ加工機「OPTIPLEX FIBERⅢシリーズ」を市場投入した。ラインアップとして、最大加工寸法1525×3050mmと2000×4000mmの2機種を用意した。
 高出力化と送り軸の加速度を高めたことで、厚さ9㍉㍍の軟鋼の窒素加工を可能にした。生産性は従来機比で15%向上。とくに「厚板加工において大幅な生産性の向上を実現した」としており、銅(厚さ15mm)で約65%、真鍮(同)で約80%高まったという。
 CNC装置は19インチ大型タッチパネル搭載の「MAZATROL PreviewG」を採用。加工プログラミング時の操作性を向上させた。板厚や材質に合わせた調整の自動化も可能。さらに段取り時間を短縮するための機能として、ネットワークを介して複数台のレーザ加工機の加工条件をデータベースで一元管理し、1台の機械でチューニングした加工条件を他の機械に展開しやすくした。
 オプションにはQRコードリーダー機能を用意した。加工図面に印字したQRコードを読み取ることで、加工プログラムをデータベースから素早く呼び出すというもの。プログラムを探す手間を省くと同時に、作成ミスも防止する。
 自動化への対応として、生産量の増加に合わせて後から拡張できる自社製システムのほか、「システムインターフェースをオープン化することで、マザック製以外のシステムとも接続できる」としている。価格は税別1億2230万円から。両機種で年間45台の販売を目指す。