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アマダマシンツール、新素材市場の開拓など着々

三和ダイヤ工販を完全子会社に

 アマダホールディングス(磯部任社長)と、同グループで切削・プレス・工作機械の販売やサービスを担当するアマダマシンツール(田所雅彦社長)が、超硬ブレードの生産拡大と、新素材加工市場の開拓を主目的として、積極投資に動いている。
 アマダマシンツールの超硬ブレードは、航空宇宙産業などにおける難削材の増加や、大型の鋼材を素早く高品位に切断したいというニーズを背景に好調が続いている。両社はこのほど、欧州のブレード工場を中心に、生産体制強化のための総額30億円規模の投資計画を立て、順次実施していくと決めた。

 同時に非金属市場での事業拡大に向けた投資も行い、新素材市場を開拓する。既に、ファインセラミックスや石英ガラス、特殊カーボンなど新素材の精密加工に強みを持つ「三和ダイヤ工販」の発行済み株式の100%を取得し、10月1日付けで同社をアマダマシンツールの100%子会社とすることを決定。この完全子会社化により、成長著しい新素材市場開拓に必要なダイヤモンドブレード、バンドソーマシンの開発・製造体制を内製化する。グローバルな販売・サービス体制のなかで売上拡大につなげる。