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滝澤鉄工所、本社内に組立工場竣工

初の2階建て

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 滝澤鉄工所(岡山市北区、原田一八社長)は10月2日、本社内に組立工場「第5工場」(延床面積3100平方㍍、投資額8億円)を竣工し、同日稼働を始めた。国内を中心に受注が好調な平行2主軸CNC旋盤TTシリーズの増産およびリードタイムの短縮を担うもので、同社の工場として初の2階建て。
 現在年産約160台の「TT−2600」「同2100」の大半を第5工場が担うことになる。2階でのモーター部やローダーなどの組立と、1階での機械全体の組立を平行して行うことでリードタイムを1割ほど短縮。松原潤治常務取締役は「標準仕様で15日かかるリードタイムは、今後の改善を含め10日程度に縮め、2機種については5割以上生産を増やしたい」と言う。
 TTシリーズ2機種は、自動化された生産ラインを構築できるターンキーと呼ばれ、国内自動車分野向けを中心に好調。今年4~9月の受注は前年並みだったが、下期は受注増を見込む。「バーコード入力などを含め生産管理もこの工場から見直し、水平展開していきたい」(松原常務)と意気込む。