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オークマ、高速ローダ搭載の並行旋盤

メーカー名商品名
オークマ並行2スピンドル型CNC旋盤「2SP‐2500H」

タクトタイム2割短縮

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 オークマ(愛知県大口町)は、可搬ワーク重量8kg仕様で最大φ250mmに対応する並行2スピンドル型CNC旋盤「2SP‐2500H」を発売した。新型機械構造と高速ローダによりラインタクトタイムを約20%短縮。自動車部品などの量産加工向けの生産性追求型スマートマシンとして売り出す。
 刃物台の位置に関係なく、ローダが機械へ進入する構造とした。「刃物台の退避が不要のため、加工物の交換時間が短縮できる」という。ローダ走行軸の早送り速度は従来機比1.5倍の毎分180m。加工物の搬送時間を大幅に短縮したほか、高速サーボ制御でローダハンド割出し時間も0.5秒まで縮めた。
 小型マシニングセンタ並みのミーリング加工能力を特長に挙げる。回転工具主軸は最高6千回転。高出力モータ(7.1キロワット)の搭載でエンドミル加工能力を同比2倍の毎分65立方cmまで高めた。
 長時間無人運転を可能にする機能として、刃先折損を予防する工具寿命予測機能などがある。機械幅はクラス最小の2200㍉㍍に設計し、量産部品の製造現場で求められている面積生産性の最大化を図った。
 定価(税別)は、標準仕様で2508万円、ミーリング機能付で2788万円。

(10月25日号掲載)