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東栄機工、創業40周年「ふれあい東栄祭」に900人

過去最高規模、成約額は目標比5割増

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 「ふれあい東栄祭」は、東栄機工を中心に、グループ企業である産業機械の総合リースを手掛けるリペア・カサハラ、工業用ファスナーやネジの販売・製作を行うプロスパー洸洋(こうよう)の3社合同で開く展示即売会。以前は記念企画事業として不定期で開催したが、この10年以上は毎年秋に続けて開いている。
 創業40周年の記念開催となった今回は、展示面積を拡大して臨んだ。例年通り本社敷地内に仮設テントを張ったほか、新たに道路を経た遊休地に第2会場を設け、出品物を増やし、デモンストレーションを充実させた。  

 結果、出展66社、来場者約900人と、ともに前年から1割以上増え過去最高を記録。売上(非公表)に至っては、過去最高を若干上回る水準に目標を置いたが、目標比ほぼ5割増と記録的に伸びたようだ。
 出品物は各種溶接システムや溶接ツール、マシンツール、マテハン関連機器、電動工具など。多くの来場者は東栄グループ社員を交えて出展メーカー担当者と気さくに情報を交わし、困りごとを話し、ダイレクトに商品説明を受け、商品を手にとって確かめていた。時に冗談なども言いあい、家族的なムードのなかで商談を深めた。
 会場を歩き回って常に顧客、出展担当者に言葉をかけていた笠原洋社長は「ニーズにマッチする新商品をタイムリーに提供する。その我々の役割をこの展示即売会で具体的にお見せしたかった」とし、「地域に根ざしているぶん、顧客の数は限られたものになるが、それだけに予想以上の多くの皆さんに来ていただいているのは嬉しい限り」と話した。
 創業40周年の節目を飾って成功した「東栄ふれあい祭」。
 グループ3社の創業者である笠原克司・東栄機工会長は「創業当初の記録は実はほとんど残っていない。ただ必死に毎日を働いてきただけ。そのなかで年月を経て信頼という、目に見えない貴重な財産を築けたと思う」と述懐を交えコメント。笠原社長は閉幕後、「ユーザー様の現場を知る社員がこの催しを牽引してくれた。来春にはコンビナートの定期修理もあり、ビジネス環境は悪くない。今回の成功は、継続発展という点で来年以降のプレッシャーになるが、引き続き信頼関係を軸に、地域に貢献し、地域の中で社業を伸ばしていきたい」と話した。

(2017年11月10日号掲載)