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大有、効率的な袋搬送で選択肢拡大

粉体工業展でブレーカとセット提案

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 運搬荷役機器の設計・製作を手がける大有(田中良和社長)は、袋や粉体の効率的なハンドリングに向けて提案メニューを増やした。10月中旬に開かれた「粉体工業展大阪2017」では、主力製品の各種ブレーカとともに、バキュームリフトや腰痛対策スーツなどを実演した。
 ブース正面に展示したのはフレキシブルコンテナ専用ブレーカ。本体両側に取り付けたアームを上下左右に動かしながら、段積みなどが原因で固まった中身を粉に近い状態まで戻すというもので、「化学・食品業界を中心に実績を重ねている」(正野浩一大阪営業所長)という。砕く対象物として、岩塩、黒糖、亜硝酸ナトリウムなどを挙げていた。
 固まったクラフト袋をもみほぐすタイプのブレーカには、バキュームリフト(アムンゼン製)を併設して見せていた。新たなセットメニューとして、今回展では初めてイノフィスの「マッスルスーツ」を展示。バキュームリフトの届かない場所や設置制限のある現場をカバーする装着型腰痛対策ツールとして提案した。
 「工程と工程をつなぐのが当社の仕事。キャッチパレットトラック、リフトテーブルなどの他社製品と組み合わせたり、カスタマイズしたりすることで、お客様の安全基準、動線、作業内容に合ったものを提案している」(正野氏)とした。
(2017年11月10日号掲載)