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ブラザー/OSG/東京精密、コラボショーで提案深める

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 小型マシニングセンタ(MC)の能力を強化し、用途提案を拡げるブラザー工業と、切削工具大手オーエスジー、精密測定大手の東京精密が11月9日と10日、愛知県のブラザー工業刈谷工場で「3社合同コラボショー」を開催した。主催は本紙。自動車関係のサプライヤーら地元愛知を中心に岐阜、三重、浜松方面から来場した約130名に対し、3社それぞれの技術を重ね、BT30番MCを使った加工の新しい可能性を伝えた。
 ブラザー工業はBT30番機のラインアップを強化中。会場にはハイトルクタイプ、パレットチェンジャー搭載タイプ、旋削対応の複合機、大スロークタイプなどをズラリ展示。オーエスジーのAタップを使って「40番機でもムシレが起きやすい1/2管用ステンレスへのタップ加工」(開催事務局)を実演し高精度なテーパねじを仕上げたり、自動車部品を想定したワークを削り、東京精密の3次元座標測定機で真円度5ミクロン内を確認したり(=以上写真)と、コラボ実演・提案を重ねた。
 閉幕後、事務局サイドは「(ブ社の30番ラインアップ機のうち)大型機であるS1000Xなど知らない方も多く、来場者に特長を丁寧に訴求した。メーカーコラボによって加工効率が大きく上がることも理解いただいた。測定工程まで提案できたことも意味深い」などとコメント。「今後も継続して開催したい」としていた。
(2017年11月25日号掲載)