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省エネ・環境ソリューションフェア開催

ESCOや省エネマネジメント提案など

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 オフィスビルや工場等の省エネ・環境負荷低減を、顧客メリットを最大化して実現させようと、関連メーカーはじめ、コンサルタント、施工エンジニアリングなどの専門プレーヤーがコラボを組み11月14日と15日、都内大田区のTRC東京流通センターで「省エネ・環境ソリューションフェア」を開催した。主催は本紙。641名が来場した。
 このフェアは、省エネや環境に関連する機器を展示するだけでなく、省エネ(環境負荷を)診断し、改善の為の実行プラン作りをし、補助金制度の利用支援も行うという「一過性になりがちな既存展示会の概念を超えた催し」(事務局)として開催。
 会場入り口付近に据えた省エネ相談コーナーではコンサルタント企業の担当者が常時来場者に対応した。「空調をメインに各種機器の最適組み合わせ例を伝え、施工からアフターメンテまで一貫提供できることを相談者に話している」(ビルなどの省エネをトータルマネジメントする東京冷凍工業)、「相談者には、数値で省エネ効果を実現・保証できるメリットを伝えている。ポイントとして最新機器を使うことも大事で、例えば(省電力の)LED照明一つをとっても、4、5年前の製品と比べ20%程も省エネが進んでいる。このあたりの情報をトータルに提供している」(グンゼエンジニアリング・エネルギーソリューション部)などの話が聞かれた。来場者が省エネ環境に関する自社の取組み事項や課題を簡単にチェックできるアンケートシートなども用意され同フェア閉幕後の「アフターフォロー」に向けた準備も抜かりがなかった。
 展示品を個別にみると、住宅・ビルのゼロ・エネルギー化(ZEH、ZEB)に関するシステム提案から、配電盤の老朽化・省エネ対策、見落とされがちだが改良次第で省エネ効果の高いエアーノズルの最新形の提案などまで様々があった。
 来場数は目標に届かなかったものの、商談シートは約900を数え「手応えのある催しになった。開催の狙いをさらに強く共有して次回につなげたい」(事務局)としていた。
(2017年11月25日号掲載)