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三菱電機、水加工液仕様の3機種

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三菱電機水加工液仕様機「MP D−CUBESシリーズ」

金型の大型化・高精度化に対応

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 三菱電機(産業メカトロニクス事業部)は、ワイヤ放電加工機の新製品として、独自のIoTリモートサービスに対応し、かつ高精度を実現する水加工液仕様機「MP D−CUBESシリーズ」3機種を9月27日に発売した。
 5軸の構成。XY軸移動量で400×300の「MP1200」(税抜標準価格2420万円)、同600×400の「MP2400」(同2820万円)、同800×600の「MP4800」(同4170万円)の3機。大小サイズ違いでシリーズを構成し、精密電子部品加工向け、高精度金型向け、大型精密部品加工向けなどと幅広く対応する。
 新制御装置(D−CUBES)のコーナー制御アルゴリズムを改良するなどして、超硬合金加工での高速・高精度を実現した。厚さ80ミリの超硬の連続加工でコーナー精度±2ミクロンを実現できるとする。さらに仕上げ電源を一新し、超硬加工での面粗さ(Rz)で0.6ミクロンレベル、加工速度も3割ほど伸びる(同社MPシリーズ比)という。
 新制御装置には19インチの大画面タッチスクリーンを採用。操作ナビゲーションシステムを導入し、段取りから加工までの操作工数を最大40%削減する。
 「(この新シリーズで)国内はじめグローバルでの金型加工現場の精度・生産性向上に貢献する」と同社。2018年度に200台の販売目標。
(2017年12月10日号)