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大阪で部品加工機フェア

コラボによる「省力・省人・時短」提案

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  「2017部品加工機フェアin大阪」が12月15日~16日まで、大阪市住之江区のインテックス大阪3号館で開かれた。テーマは「ものづくり現場に求められる『現場カイゼン』~省力化・省人化・時短への対応~」。各種加工機、切削工具、ソフトウェア、測定機器など、約80社が出展した。
 実演を軸に置いた同展で見どころとなったのは、出展メーカー同士のコラボ展示。工作機械、切削工具、3次元CAD/CAMの組み合わせによる加工提案のほか、測定機や双腕ロボットで前後工程も含めた効率的な自動化に結びつける企画も目立った。
 滝澤鉄工所のブースで提案したパトライトは、会場内に点在する異なるメーカーの工作機械6台の稼働状況を画面上に表示して見せた。工作機械の信号灯に送信機を取り付け、点灯状況をデータとして収集するというもの。信号灯は5段分まで設定が可能。担当者は「生産数、進捗状況、異常発生などを把握できる。ガントチャートで表示することで稼動状況を見極め、改善サイクルを早くまわす。IoTのスモールスタートとして検討いただければ」と説明していた。
 川崎重工業は協働型双腕スカラロボットによるねじ締めパッケージを展示。片方でフィーダーにねじを供給し、もう片方で締める作業を繰返し見せた。「取出アプローチの高さや速度など動作プログラムを簡単に作成できる」(産機営業三課)という。

(2018年1月1日号掲載)