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新東工業、商品体感センター刷新

安全・保全・環境を柱に

 新東工業(永井淳社長)は、愛知県東部の豊川製作所内にある「商品体感センター」をリニューアルした。鋳造、ブラスト、ショットピーニング、集塵などを最新機種に入れ替え、2次元バーコードによる日常点検の標準化やデジタル化、多関節ロボットと組み合わせた自動化工程も展示内容に加えた。
 事前予約で見学できるセンターは「当社の安全・保全・環境の思いをより体感できる内容」(営業推進部)に刷新した。プラント、加工ライン、製品単体、サンプルワークなどを多数展示。鋳造やショットブラストなどの技術的な仕組みを説明するコーナーを各所に設けたほか、稼動実演を通じて、センサーによる安全対策、稼動中の音や振動なども感じられるようになっている。
 保全面では構造的な整備のしやすさを見せるだけでなく、2015年から開始したサポートシステムの仕組みをパネルと動画で紹介している。遠隔モニタリングによる設備の監視を可能にした予防保全メニューとして提案中。早期復旧と事後保全で多数の実績がある遠隔復旧支援サービスでは、Webカメラで不具合のある部分を確認しながら、アドバイスを受けられるメリットを解説している。
 2次元バーコードと専用アプリを使った日常点検機能も見どころに。タブレット端末やスマートフォンに確認部分が写真と文章で表示されるほか、判定基準に沿ってチェックした内容を3つの選択肢から選んでクラウド上に報告、データの蓄積と確認ができる。
 営業推進部の担当者は、「経験の少ない人でも確実にチェックできる。設備メンテナンスのスタッフが不足しているなか、誰でも同様に点検できる解決手段として活用いただければ」と話していた。