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OKK、新工場棟が竣工

年間1200台の生産目指す

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 OKK(井関博文社長)は8月28日、主力生産拠点の猪名川製造所(兵庫県伊丹市)で、昨年より建替工事していた新工場棟(M工場)の竣工式を行った。
 完成したM工場は敷地面積約9600平方m、建築面積約9300平方mの規模で、機械加工(4800平方m、5ライン)と組立(3300平方m、4ライン)の2つのエリアで構成。主要部品の機械加工および横形マシニングセンタ(MC)、5軸加工機等の組立を行う。機械加工エリアには全自動加工ラインや高精度加工室(恒温室)に加え、技術伝承エリアを設け、後継育成に活用する。また、太陽光で年間70万kW時を発電するほか、エネルギー監視機能による省エネ工場となっている。
 設備を含めた総投資額は40億円。今後、生産設備を順次導入し、本格稼働を目指すが、創業100周年となる来年2015年には、猪名川製造所全体の生産能力を年間1200台の生産体制を構築する。うち横形MCは年間400台生産するという。
 井関社長は、「創業100周年を前に、高品質な工作機械を全世界に提供できる体制が整った。新工場完成に伴い、横形MCと5軸機を増産する。また、見える工場、見せる工場としての機能を最大の武器に、積極的な営業活動を活用する」と強調した。  なお、12月には「アフターJIMTOF」をテーマとしたプライベートショーを開催、本格披露する。