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ソディックが大阪で自社展

3Dプリンターとアルミ射出成形機アピール

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 ソディック(横浜市、金子雄二社長)は2月2・3日、大阪府吹田市の西日本支店でこの時期恒例のプライベートショーを開催し、機械ユーザーや流通関係者ら約5百人強が訪れた。各種工作機械や加工サンプルなどを並べたほか、2日間で10の加工技術セミナーを開いた(講師は自社および2社の刃物メーカー)。
 今年最も強くアピールするのは金属3Dプリンターとアルミニウム合金対応の射出成形機。3Dプリンター「OPM250L」(各軸ストローク最大250ミリ)および「同350L」(350ミリ)は、一般的な金型製作では時間チャージを加味した加工コストが通常のマシニングセンタの5倍ほど高くつくという。それでも発売からの約3年間で国内外で100台ほどが売れているのは、「3D配管を設けるといった特殊な金型にすることで成形時の生産性が大きく高められる」からだ。そのためユーザーは今のところ成形も行う金型メーカーに限られているという。
 一方で実機展示はなかったが、世界初というダイレクトキャスティング方式の射出成形機「ALM450」も紹介。この成形機は溶解炉・保持炉をもたない。「アルミの溶解状態を保持しエアーの巻き込みがないため品質の向上が図れる」と言う。投入するアルミ材は品質を考慮するとビレット(円柱)が理想だが、インゴット材でも対応できる仕様にできる。