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JBM、関東支社でプライベートショー

CAMや解析、先進機能を披露

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 ジェービーエム(佐野泰治代表取締役会長)は関東支社(横浜市港北区)で2月9日、プライベートショーを開催した。同社は世界シェア首位のCAM「Mastercam(マスターキャム)」のトップセラー企業として知られる。会場入口近くでは、オークマの複合旋盤(MULTUSB300Ⅱ)によるブリスクの加工デモをみせ、「Mastercam専用オプション(Blade Expert)を用いてブレード加工に最適のパスを自動生成できる」と説明した。
 新バージョン「Mastercam2018」のコーナーでは、適用拡大中のダイナミックモーション機能の提案に力を入れた。「リンゴの皮を剥くように薄く滑らかに入りつつ、工具刃長全体を使って深く削り取るツールパスで、加工時間を大幅に削減できる。刃長全体に均一に負荷がかかるので振動や工具磨耗も抑えやすく、特殊な工具やMCでなくても、高硬度材や難削材の加工をこなせることなどが高く評価されている」(JBM)という。
 近年、JBMが提案強化中のロボティクスアプリケーション「OCTOPUZ」は4月頃に新版2.0を国内リリース予定。「64bit完全対応のほか、物理エンジンを搭載することでワークの重さに応じた動きを画面で表現可能に。これまで勘で判断してきたケーブルのねじれ具合などもシミュレーションできる」(同)とした。
 協賛メーカー7社の提案では、アンシス・ジャパンの解析シミュレーション「ANSYS Discovery Live」が目を引いた。ワークのCAD形状を作成・編集すると、瞬時に流体や熱、構造などの解析結果を表示できるソフト。「演算処理能力に優れたGPUを業界で初めてシミュレーションソフトに搭載したことで、リアルタイム解析が可能になった。解析専任者がいなくても設計者が自前で解析まで行えるようになる」(同社)という。

(2018年2月25日号掲載)