News

サンドビック、剛性6倍のY軸突切り工具

メーカー名商品名
サンドビックCoroCut QDブレード

突出し量50%延長効果も

17089

 サンドビック(名古屋市名東区)は「CoroCut QDブレード」からY軸突切り加工用工具を発売した。ターニングセンタや複合加工機に備えられたY軸制御での工具送り機能を活用する。ユーザーのテスト事例では「180ミリ径のインコネルバー材用のバンドソーと上手く置き換えることができた」(同社)という。
 同製品は、チップシートを90度反時計まわりに回転して配置し、チップのすくい面がブレードの終端と並行になるよう設計した。剛性を従来製品比の約6倍まで高めたことで、「加工安定性を損なうことなく、さらに高い高送り、長い突き出し量での加工を可能にした」。
 複合加工機のメリットとして挙げたのは近接性の改善。大径の突切り加工に対応できるようにした。事前のテストとして、最大のチップ送り能力で120ミリ径のバー材を加工したところ、突出し量の50%延長、加工効率を3倍に引き上げたという。
 チップ幅3ミリと4ミリを用意。最大対応径120ミリ、180ミリの突切り加工に対応する仕様も取り揃えている。従来の「CoroCut QDブレード」用アダプタが使える。

(2018年2月25日号掲載)