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キタムラ機械、無人化対応の同時5軸横型FMS

長時間加工でも高精度に

 キタムラ機械(富山県高岡市、北村彰浩社長)は、無人化対応の同時5軸制御横形FMS(フレキシブルマニファクチャリングシステム)「SUPERCELL(スーパーセル)HX300G」(=写真)を発売した。「1回の段取りで取付面以外の全面切削を行い、量産加工の自動化や多品種少量生産の完全無人化対応ができる次世代型FMS」(同社)とする。
 キタムラ独自の最高毎分2万回転の高剛性主軸、高速、高追従性のA/C軸トラニオン構造、標準174本の高速自動工具交換装置(オプションで300本収納可能)、標準20パレットの自動パレットチェンジャー(オプションで40、60パレット可能)を搭載した。これにより、最大ワークサイズφ200㍉㍍までの複雑形状加工において、従来比24%の切削能力の向上とサイクルタイム30%短縮を実現する。
 独自の熱変位補正システム(IAC)と高精度・高分解能リニアスケールフィードバック、軸芯冷却装置を標準装備。位置決め精度±2ミクロン、繰り返し精度±1ミクロン、割り出し精度4秒と長時間加工においても高精度加工を可能にした。
 アイコン表示の独自開発タッチパネルCNC装置「Arumatik-Mi」、機械単体でインターネットと接続可能な生産管理システム「Anywhere-Remote(エニウエアリモート)」を標準搭載。タッチパネルに搭載された高解像度CCDカメラ、マイク、スピーカーを利用すれば、世界中どこからでも稼働状況を明確に把握でき、ネットを介して作業者と会話して加工現場の状況も明確に把握できる。