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DMG森精機、複合加工機NTX第2世代

メーカー名商品名
DMG森精機NTX 2000/2500/3000 2nd Generation

「史上最小」工具主軸

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 DMG森精機(愛知県名古屋市、森雅彦社長)は1千台以上の納入実績をもつ、5軸加工対応の複合加工機NTXシリーズの第2世代モデルとなる「NTX 2000/2500/3000 2nd Generation」(第1主軸チャックサイズはそれぞれ200ミリ、250ミリ、300ミリ)の3機種を開発し、4月に受注を始めた。「複合加工機史上最小」と謳う工具主軸の搭載などで、従来機と同じ設置スペースでより大きなワークが加工できる。
 新開発の工具主軸compactMASTER(毎分1万2千回転、オプションで2万回転)は従来500ミリあった全長を350ミリに抑えたことで、90度回転させても第2刃物台との干渉領域が小さい。第2刃物台には移動量±40ミリのY軸を新たに搭載してミーリング加工を可能にした。最大加工径670ミリ、加工長1538ミリ。
 新たな開発手法を採り入れた新モデルといえる。十数人のユーザーを同社伊賀事業所(三重県伊賀市)に招き、プロトタイプを実際に使ってもらい操作性や保守性を確認してもらったと高山直士専務取締役は明かす。「欧州で行われているsneak(こっそり見せる)の手法。ここで挙がった34カ所の改善要望を盛り込んだので、高い完成度でお客様に届けられる」と自信を見せる。税抜き価格はそれぞれ4300万、4900万、5200万円からで、9月から納品する。年間販売200台の見込み。同社製品の第2世代化は小型~大型機へと順次、全機種に対して行っていく方針。

(2018年4月10日号掲載)